迷走する「ディベート授業」―開かれた社会認識を教室に

迷走する「ディベート授業」―開かれた社会認識を教室に

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  • サイズ A5判/ページ数 134p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784886834041
  • NDC分類 375.3
  • Cコード C0037

出版社内容情報

 これからディベートを始める人も、迷っている人も、いま授業に使っている人も、必読!
 ディベートは教育方法としてどこまで有効か?
 11名の執筆陣が、さまざな角度からその可能性と留意点、限界を徹底検証する。
●「真理確定」の方法か? 
●論題設定に問題点はないか? 
●「教師の恣意性を排除する」か? 
●生徒の個性を伸ばすのに役立つか?
など。

第一部
社会認識とはどういうものか(浅井基文)
複眼的思考を養うとはどういうことか(高嶋伸欣)

第二部
ディベート授業を批判する意味
社会科の授業におけるディベートを考える
ディベートと人格形成
戦争・平和学習におけるディベートの問題点
「歴史ディベート」の問題性
討論授業をめぐる学力論・授業論

第三部
座談会~戦後社会科の授業はどうつくられてきたか
開かれた社会認識の大切さ

内容説明

ディベートは「真理」確定の方法か?ディベートの論題設定に問題点はないか?ディベートは生徒の主体性を育てるか。ディベート授業、これから始める人も、迷っている人も、必読。

目次

社会認識とはどういうものか
複眼的思考を養うとはどういうことか
ディベート授業を批判する意味―解題にかえて
社会科の授業におけるディベートを考える
ディベートと人格形成
戦争・平和学習におけるディベートの問題点
「歴史ディベート」の問題性
討論授業をめぐる学力論・授業論
座談会 戦後社会科の授業はどうつくられてきたか
むすびにかえて―「開かれた社会認識」の大切さ

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