癌より怖いアルコール

癌より怖いアルコール

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886833068
  • NDC分類 493.156
  • Cコード C0047

内容説明

精神科医が描く、「アルコール」と「人間」の関わり合い。アルコール依存症が原因で入・退院を繰り返す患者たちの症例をつぶさに見る。

目次

序 死に至る病
依存性格が満たされなくなったとき
合計十六回入院の「もてる男」
妻に先立たれてから…
アルコールとノイローゼと、どっちが先?
「最後の一杯」が遅すぎて
外泊から泥酔して帰院
兄嫁への恋慕断ちがたく
断酒五年後の「スリップ」
不幸な生いたちで同情をかう
酒のため糖尿と肝硬変の管理が難しく
酒をやめるから別れないで
商売物のブランデーに手をつけて
アルコールてんかんがきっかけで
事業に失敗してから
二人の女性患者の葛藤
「常連患者」とのだましあい
一日二回の晩酌がつづいては
「院内飲酒」対処の変遷
癌では助かったのに!
アルコール川柳
アルコール患者たちの涙ぐましい工夫
光あれ!断酒者たち
補 誰でもなる!アルコール依存症

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nonpono

2
アルコールと癌、題名に惹かれた。人の病例は、心が痛んだ。「アルコール患者の中にはアルコールの他に躁うつ病やノイローゼが合併していることがある」。アルコールと癌に対して、向き合い掘り下げた一品。参考になったが、今宵もまたアルコールの海で漂う私である。2023/04/19

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