出版社内容情報
「国際化」のかけ声の影で、まかり通る司法差別! 在日外国人裁判の実態と出稼ぎ労働者の就労を表向き認めない「鎖国」政策を批判。
目次
プロローグ なぜ外国人の事件にとりくむのか
1 愛を切り裂くのは誰?―パキスタン青年と日本女性の結婚をはばむもの
2 存在自体が違法―フィリピン青年三人が起訴された傷害、入管法違反事件
3 「鎖国」化を強める改正入管法―改正のポイントはどこにあったか
4 落書きが語る外国人の憤り―入国管理局の応対を考える
5 突然の結末―にがい教訓を残したバングラデシュ人被告の殺人事件
6 外国人の孤立を救う―アルゼンチン女性の売春あっせん冤罪事件
7 外国人にも労災請求の権利がある―片眼を失ったフィリピン人労働者の事件
韓国をたずねて考えたこと
エピローグ 「鎖国」か「開国」か
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