内容説明
本書は、国家と道徳、道徳をどのようなものとして考えるか、道徳の「とり立て指導」をどのようにかんがえるかという三つの問題を意識しながら、道徳教育の理論と実践を展開している。とくに第三の「とり立て指導」の問題である「道徳」の授業について、理論的な解明とともに五つの実践を提出してみた。
目次
1 道徳教育の理論(いま、なぜ道徳教育か;道徳と道徳教育;道徳教育の世界の動向と日本の課題;道徳教育の展開;「道徳」の授業)
2 「道徳」授業の実践
3 岐路に立つ道徳教育(徳育・日の丸・君が代の問題―今こそ憲法的価値に根ざした教育の実現を;岐路に立つ日本の教育―臨教審・教課審答申をどうのり越えるか)
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