内容説明
生きているとは未来に向っていることだ。過去は変えられるか、未来は決っているか、そもそも時間とは何か。
目次
第1章 なぜ私たちは過去へ行けないのか(ターミネーター2;限りなくおいしいワイン;「ターミネーター2」の謎;過去は引き起こせる…ロンドンの宿命論と踊る酋長 ほか)
第2章 なぜ鏡は左右だけ反転させるのか(鏡像反転の謎;鏡は上下も左右も反転させない;ノボル君の悩み;鏡は上下も左右も反転させる ほか)
著者等紹介
加地大介[カチダイスケ]
1960年愛知県に生まれる。83年東京大学教養学部教養学科(科学史科学哲学分科)卒業。86年同大学院人文科学研究科修士課程(哲学専攻)修了、89年同博士課程単位取得退学。現在は埼玉大学教養学部助教授(哲学・思想コース・大学院文化科学研究科)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とらやん
5
これは自然科学の本ではなく、哲学の本です。題名の「なぜ私たちは過去へ行けないのか」と「なぜ鏡は左右だけ反転させるのか」を形而上学的に考えます。ムズい~!副題は哲学入門なんだけど、自分の頭の固さに絶望するわ。わ、わからん。トホホのホやで。2024/09/26
ヘンリー八世が馬上試合で死んだことは内緒
0
The different of the past and the future is whether we can adapt Law of excluded middle.2014/05/02
doradorapoteti
0
( ´ー`)フゥー...後半急につまんなくなったなー2013/01/27
たっくん
0
後半は哲学では無くて、数学でclearになる問題です。2008/10/13




