出版社内容情報
農産物の輸入自由化が進行し、国民の生存基盤である農業・農村が崩壊の危機にある。この危機の再建をはかるにはいかなる政策と運動が必要か。現状と運動の歴史を踏まえながら多面的、多角的に分析し、闘いの道筋を示す。
刊行によせて
第1章 農業危機とその根源(井野隆一)
第2章 当面する農業構造問題-家族経営と土地問題を中心に-(石井啓雄)
第3章 生産力構造の変化と農民の貧困化(河相一成)
第4章 農業における労働災害-その現況・安全対策の課題-(井上和衛)
第5章 わが国農産物市場をめぐる基本矛盾-輸入「自由化」攻勢下の北海道農民を中心に(千葉燎郎)
第6章 日本型食生活の動揺と農政(宮村光重)
第7章 80年代以降における農協の変化と革新上の課題(上野哲志)
第8章 EC統合と農業問題(津守英夫)
第9章 日本農業再建と主体形成-交流集会から農民連・食健連まで-(重富健一)
目次
第1章 農業危機とその根源
第2章 当面する農業構造問題―家族経営と土地問題を中心に
第3章 生産力構造の変化と農民の貧困化
第4章 農業における労働災害―その現況・安全対策の課題
第5章 わが国農産物市場をめぐる基本矛盾―輸入「自由化」攻勢下の北海道農民を中心に
第6章 日本型食生活の動揺と農政
第7章 80年代以降における農協の変化と革新上の課題
第8章 EC統合と農業問題
第9章 日本農業再建と主体形成―交流集会から農民連・食健連まで