内容説明
“書”の魅力があふれるかなの初歩から変体がな、作品づくりまで学べるお手本。詳細な手ほどき「書き方のポイント」を掲載!
目次
かな作品について
準備と揮毫・筆の手入れ
かな作品の章法
かなの基本
かな半懐紙のお手本
かな条幅のお手本
著者等紹介
川邊尚風[カワベショウフウ]
1934‐2014。京城生まれ。高野山に学ぶ。父の薫陶を得て幼児期より書に親しみ、長崎で師・塚本一道に出会い、書家を志すこととなる。上京して大貫思水に師事、指導者としての見識を高めながら独自の用筆法を確立し、今日の書風の基礎を築く。さらに筆脈瞭然、誰にでもわかる書の正しい姿を求め、在野にあって書展や著作物で多くの書作品を発表しながら、書の普及、門弟の育成に全力を傾注した。その書は、師より「重厚渾樸の書」と高く評価され、自らも「萬徳圓満の書」を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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