内容説明
今、注目の愛情ホルモン“オキシトシン”。親子、夫婦の愛の絆を高め、対人関係に信頼を生む!米国で話題となったドクター徳の『愛の生理学』がついに完訳!人はなぜ「愛」が必要なのか!
目次
第1章 オキシトシンの古典的な働き
第2章 オキシトシンは「母子の絆」形成にどう関わるのか
第3章 社会生活を円滑にするオキシトシン
第4章 背反するオキシトシンとバゾプレッシンの役割り
第5章 オキシトシンのストレス抑制効果
第6章 鍼治療の知られざる科学的根拠
第7章 良い人間関係はオキシトシンを増やす
第8章 臨床の場から見たオキシトシン
第9章 カインとアベルの性格を分けたものは何か
第10章 オキシトシンと社交性
第11章 受け継がれる「愛」
著者等紹介
高橋徳[タカハシトク]
1977年、神戸大学医学部卒業。関西の病院で消化器外科を専攻した後、1988年米国に渡る。ミシガン大学助手、デューク大学教授を経て、2008年よりウィスコンシン医科大学教授。2013年、オキシトシンの研究成果をまとめ、英文で『Physiology of Love』をNova Science Publisherより出版。2013年、郷里の岐阜で「統合医療クリニック」を開く
市谷敏[イチタニサトシ]
1972年、神戸市外国語大学英米学科卒業。近畿日本鉄道(株)に入社後、神戸北野ホテル、奈良ホテル、シェラトン都ホテル等の総支配人。2009年~2012年、大阪産業大学経営学部客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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