内容説明
梵字を芸術に昇華した三井〓（ちょう）円師。その魂と開花の１１１年の歩み。「阿吽の宇宙梵字まんだら」の世界に至る歩みと、国内外で梵字普及活動を展開する祈りの書。
目次
第１章 阿吽の宇宙マンダラによる世界平和への祈り―三井〓（ちょう）円宗師の梵字仏への歩み（宇宙人的発想の三井〓（ちょう）円宗師
人生の門出・オートバイの旅
運命の岐路―梵字との縁 ほか）
第２章 梵字マンダラによる平和への祈り―窪田成円の梵字啓蒙普及活動（三井〓（ちょう）円宗師が弘法大師様のみもとに旅立つ
『梵字搨鑒』出版―普及と頒布
〓（ちょう）円流梵字仏書道講座の確立と継承 ほか）
第３章 風林火山と梵字による平和への祈り（一大事業の信玄堤；武田信玄と窪田家の縁；武田家の修行僧・鉄山禅師と徳川家康との仏縁 ほか）
著者等紹介
窪田成円［クボタジョウエン］
サンスクリット大学名誉文学博士、国際梵字仏協会会長・三石造形藝術院主宰、総本山智積院得度、梵字スリランカ文化財団日本事務局長、ＮＨＫ学園オープンスクール梵字講師、ＮＨＫ文化センターランドマーク横浜梵字講師。昭和１５年東京生まれ。現在、甲斐市竜王新町に在住。三井〓（ちょう）円宗師に１８年間師事しながら、宗教界にて多くのことを学習する。特に東方学院にて故中村元博士より梵語と仏教を研修するとともに、国際梵字仏協会主宰の梵字講師を開講する。その後、ＮＨＫオープンスクール、ＮＨＫ文化センター、朝日カルチャーなどでも「やさしい梵字仏講座」を開講する。また、梵字マンダラ展を国内外にて５０回近く開催する。２００１年、インド・サンスクリット大学に於いて名誉文学博士号を受賞する。２００４年、スリランカ・ミヒンタレー市に国際梵字仏センターを建立することによって梵字による平和を祈念する活動に邁進する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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