出版社内容情報
作品を美しく表現する散らし書きの技法を、百人一首の作品でやさしく解説した独習書
目次
第1章 百人一首と散らし書きの独習(かなを美しく書くために;散らし書きは、目慣れ、書き慣れから;和歌が生んだ美しいかなの世界;変化させ、バランスをとる、散らし書きの工夫 ほか)
第2章 古筆の学び方―一つの例(どんなかなが書きたいか―古筆の選び方;選んだ古筆の特徴をつかむ;選んだ古筆の中の歌一首を一年かけて学習する)
著者等紹介
井上蒼雨[イノウエソウウ]
徳島県生まれ。徳島大学学芸学部書道研究生修了。田中双鶴、中山鶴雲、浮乗水郷に師事。謙慎書道会常任理事・審査員、読売書法会評議員、日本書道家連盟常任理事、神奈川書家クラブ・全日本書道連盟・国際美術審議会正会員、ベルサイユ芸術名誉市民、タイ王室指定作家、タイ・シルパコーン大学客員教授。蒼雨会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。