内容説明
本書では、相変態をともなう現象を「連続体力学」の観点から統一的に記述。つまり、力学、熱力学、金属組織学(相変態論)など異なった分野の、境界領域における問題としてこれらの諸現象をとらえ、「連続体力学」の手法を応用することにより、相変態過程中の材料の力学的挙動を追求。
目次
1 相変態塑性力学
2 内部状態変数による定式化
3 微小変形における構成関係
4 熱弾塑性理論入門
5 熱処理・溶接・連続鋳造
6 変態超塑性と変態誘起塑性の解析
7 変態擬弾性と形状記憶効果の解析
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