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内容説明
日本統治時代の台湾で生まれた日本人を「湾生」という。彼らは、国交断絶という政治の壁を乗り越えながら、生まれ故郷の台湾に思いを馳せ、日台の親善交流を続けてきた。その湾生の声に耳を傾ける。
目次
第一章 林森北路恋しオペコンブルース
第二章 台湾の魔力に惹かれて
第三章 台湾全島を取材行脚
第四章 歳月を越えて、「日本」が生き続ける
第五章 日台の架け橋“なる台”の発刊
第六章 日本語を渇望した苦難の時代を超えて
第七章 感動の里帰り、再会が最高潮を迎えた九〇年代
第八章 日本時代の功労者を今も“恩人”と語り継ぐ
第九章 日台の若者が友愛の絆を継ぐとき
第十章 自前の“台湾国”を目指して
著者等紹介
宮本孝[ミヤモトタカシ]
昭和23年 茨城県牛久市生まれ。早稲田大学政経学部卒業。「東京タイムス」「夕刊ニッポン」記者を経てフリーに。月刊「な~るほど・ザ・台湾」元編集長。ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。