内容説明
絶望の島で繰り広げられた豪軍の虐待と卑劣な上官の裏切り。それでも従容と刑死した兵士たちが後世に托した魂の叫び。「日本人よ、誇りを取り戻せ。そして立ち上がれ」
目次
第1部 ラバウルの銃声(苦悩の出発;モロタイ軍事法廷;ラバウル「光部隊」;アンボン島事件;絶望の島;虐待と裏切り;愛しき命;永訣の日)
第2部 ある戦犯家族の肖像(妻よ、子よ;父よ)
著者等紹介
朝野富三[アサノトミゾウ]
1947年神奈川県横須賀市生まれ。海上自衛隊生徒課程修了。早稲田大学第一文学部卒。毎日新聞大阪本社社会部長、同編集局長などを務め宝塚大学教授を経て現在はジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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