内容説明
第二次大戦後、困難と混乱の中から歩み始めた台湾。政治、経済、外交の激浪に揉まれながらも、やがて世界有数の科学技術先進国へと発展するまでの軌跡を振り返るとともに、台湾と日本との関係をたどる。
目次
第1章 台湾の経済発展と日本(日本統治五十年の台湾;中華民国の台湾接収と国共内戦 ほか)
第2章 二十一世紀を迎えた台湾の経済と日台関係(台湾のハイテク産業政策と企業;日台貿易の現状と日台企業の相互進出)
第3章 半導体産業の巨星・台湾TSMC(世界一の半導体製造メーカー TSMC;TSMCの創業とその背景 ほか)
第4章 台湾と国際機構の関係について―WTOにおける台湾の地位 国際法の視点から考える(国際機構とは;国際機構への加盟と国家の承認 ほか)
第5章 続・日台における自治体の姉妹友好都市交流(続・日台における自治体の姉妹友好都市交流;日台における自治体の姉妹友好都市一覧(地域別))
著者等紹介
浅野和生[アサノカズオ]
昭和34年、東京都生まれ。昭和57年慶應義塾大学経済学部卒業、同63年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、法学博士。昭和61年中部女子短期大学専任講師。平成2年関東学園法学部専任講師、後、助教授、同8年平成国際大学法学部助教授を経て同15年より教授。日本法政学会理事、日本地方政治学会理事、日本地域政治学会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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