内容説明
冠位十二階の制、十七条の憲法、三経義疏、法興寺や法隆寺や四天王寺などの寺院建立を行ったことで知られている聖徳太子。聖徳太子の諸改革は国体や仏教の視点に立脚して行われたという解釈から、聖徳太子の真の姿に迫る。
目次
第1章 聖徳太子とのめぐり合い
第2章 国体の危機ということ
第3章 不思議の聖徳太子
第4章 仏教受容とその活用
第5章 冠位十二階の制と十七条憲法は表裏一体
第6章 聖徳太子を仰ぐ
第7章 推古憲法全文と謹詠
著者等紹介
相澤宏明[アイザワヒロアキ]
昭和22年大阪生まれ。同38年私立上宮高校中退、鎌倉の私塾師子王學塾にて日蓮主義、日本国体学を学ぶ。同57年(有)展転社設立代表取締役。平成17年(株)展転社取締役会長。現在、NPO法人昭和の日ネットワーク副理事長、明治の日推進協議会事務局長、里見日本文化学研究所評議員、日蓮教学研究会同人代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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