内容説明
かなしみや、ままならぬことこそが、人をはぐくみ深める―母親の介護や闘病生活のなかで、多くのかなしみ苦しみを越えて書かれたエッセイ。
目次
眞由美抄
父から教わった歌
黒いマント
遠い夏の日
庄平おじいちゃまの小筆
エーデルワイスの花
母の眼鏡
ひなの祭りに
赤い自転車
「黒いマント」その後〔ほか〕
著者等紹介
福永眞由美[フクナガマユミ]
昭和19年、歌人・国学者の影山正治長女として東京に生まれる。昭和54年、父の死後歌の道に入る。歌人・童話作家。不二歌道会所属。現在「大東会館歌道講座」にて後進の指導、育成にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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