内容説明
皇位継承における諸儀式を詳しく解説。百二十六代に及ぶ男系継承の重要性、平成から令和への皇位継承に関する問題点を論じ、次代に向けて解決すべき諸課題を指摘する。
目次
第1章 男系維持のために
第2章 譲位即位関係の問題
第3章 改元と元号問題
第4章 即位礼
第5章 大嘗祭
第6章 これからの皇室問題について
付編 皇室と靖國神社の問題
参考資料
著者等紹介
中澤伸弘[ナカザワノブヒロ]
東京都生まれ。号は柿之舎(かきのや)。現在東京都立科学技術高等学校主幹教諭(国語)、博士(神道学)。昭和60年國學院大學文学部文学科卒業後、東京都高等学校教諭。國學院大學文学部兼任講師(平成6年~13年、27年~現職)、國學院大學日本文化研究所共同研究員を六年歴任。研究対象は国語教育及び国語学史、国学及び国学思想史、近世後期和歌と和学者、祭祀学、書誌学など広汎。高校教諭として教鞭をとる傍ら、国学と歌人、またそれに関する書物の蒐集と研究とを深め、その成果を論文などに発表してきた。また歌人山川京子(「桃」主宰)に二十年間師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。