内容説明
二千年以上にわたる皇統の歴史と伝統をどう守るのか!わが国が直面している皇統の危機をどう解決していくのか。有識者たちがさまざまな方策を提言。
目次
第1章 皇位の安定的継承のために1(八幡和郎)
第2章 皇位の安定的継承のために2(高森明勅)
第3章 皇位の安定的継承のために3(櫻井よしこ)
第4章 皇位の安定的継承のために4(所功)
第5章 皇位の安定的継承のために5(百地章)
第6章 皇位の安定的継承のために6(松浦光修)
第7章 国体―日本という大樹を護る(大河内茂太)
感想・レビュー
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HISASHI NAKADANI
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皇位継承問題に関する論点について「一応」男系絶対派と女系容認派の双方が両論併記された構成になっているが、結びを読めば分かる通り、実質は「男系あるのみ、女系などもっての外」のゴリ押し本w ↑の暴論を目にする度、①皇籍復帰する旧宮家は誰?当てはあるのか?②悠仁様に万が一があったらどうするのか?③男系が伝統という主張についてのより具体的な根拠は?欧州の例じゃ「貴方の感想ですよね」としか言えんわ!…等とツッコミどころが次々に浮かびます。 いい加減に「女系容認しないとヤバい」という現実を受け入れてほしいですね。2021/05/02