内容説明
日本人が忘れかけている「人のために生きる」という精神。その日本人のこころの原点は、天皇の祈りとわが国の道にある。
目次
第1部 天皇の「祈り」(上皇陛下の「祈り」;歴代天皇の「祈り」;捨身の王道;あの戦争と昭和天皇の「祈り」)
第2部 「人のため」に生きる(私の個人的な体験;ある特攻隊員の話;硫黄島の戦い;「主人公」たれ)
第3部 「神の道」と「誠の道」(復活する神々;三大神勅と天皇の使命;「わが国の道」;日本人と「誠の道」;吉田松陰の「至誠」)
第4部 「主体性」の哲学と「道」の思想
巻末 問題提起~「現代日本の危機」
著者等紹介
中村正和[ナカムラマサカズ]
昭和30年、北海道名寄市に正臣を父・お久を母として生まれる。父方は山形上山藩松平山城守に家老として仕え、母方の曽祖父久松栄作は荘内藩出身で北海道美瑛戸長・多寄村長等を務め、日向温泉・名寄を開拓。武士たることを自負する祖父四朗の厳しい家風の家で育つ。北海道立名寄高等学校卒業、法政大学経済学部卒。法政大学大学院で哲学を専攻し、矢内原伊作と市川浩の指導を受け実存主義・現象学を学び修士課程修了。神奈川県立高等学校教諭を歴任。現在退職し、執筆と筆禅道に専念。号は一草、筆禅会幹事、国民文化研究会会員、中央刀剣会会員。小田原筆禅の会「名品に学ぶ書の道」、勉強会「獅士の会」共催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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