目次
天皇自衛隊統帥論―「國體」と「國防」
天皇陛下と自衞隊―「國體」と今日的問題としての「統帥權」
「文民統制」と「統帥權」
「統帥権」と「平和主義」
憲法改正だけでは國は守れぬ―天皇陛下と自衛隊
軍事力強化と「遠交近攻」で「思想戰」を勝ち抜け
「主権線」防衛強化と「利益線」再設定を!―統合運用の中での「陸自」の価値
いまこそ「國防の國民化」を!―「國防税」導入のすすめ
ニヒリズムなき政治と「畏れ」を知らぬ為政者―「相対化」を拒絶する人々
「文伐」と「国益の啓蒙化」の狭間で―日本外交に戦略はあるか
「逆説」の昭和の父子―「無私の愛國者」山口二矢と父・晋平
「死処」を求める「思想」
著者等紹介
堀茂[ホリシゲル]
昭和31年生まれ。立教大学経済学部卒、杏林大学大学院国際協力研究科博士後期課程修了。現在、公益財団法人国家基本問題研究所客員研究員、一般社団法人日本経綸機構専務理事、軍事史学会、国際安全保障学会、政治経済史学会の各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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