内容説明
決起からほどなく半世紀。三島氏は我らに何を遺していったのか?膨大精緻なる創作と言動の一端に、元楯の會一期生が肉迫する!
目次
「文化防衛論」
「水戸の血」
「果たし得てゐない約束」―私の中の二十五年
「実感的スポーツ論」
「日本人の誇り」
「第一の性」―プレースリー、アラン・ドロン&三島由紀夫
「葉隠入門」
「私の遍歴時代」―太宰/治、芥川龍之介&川端康成
「わが育児論」―結婚・育児・教育について
「アポロの杯」〔ほか〕
著者等紹介
篠原裕[シノハラユタカ]
昭和22年、水戸市生まれ。水戸一高から早稲田大学法学部に進む。在学中に橘孝三郎、三島由紀夫に出会い師事。卒業後、水戸徳川家職を経て(株)カスミ。関連会社数社の役員を経て平成22年から(株)ゆう・プラニング代表取締役。同24年からしきしま会事務局長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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