内容説明
よみがえれ、明治の精神。
目次
「神武創業の始めにもとづく」王政復古
対決を防ぐための五箇條の御誓文
天皇の権威背負った国づくり
将軍の「恭順」も戊辰戦争へ
武士の自己犠牲でできた廃藩置県
「四十年の遅れ」と確認した岩倉使節団
「邑に不学の戸なく」と学制発布
「武士だけに任せられない」と徴兵令
自国経営の道を選んだ鉄道建設
列強に負けじと太陽暦、旗日の採用〔ほか〕
著者等紹介
皿木喜久[サラキヨシヒサ]
昭和22年、鹿児島県生まれ。同46年京都大学文学部卒業、産経新聞社入社。大阪本社社会部、東京本社政治部次長、特集部長、論説委員長などを経て平成27年退社。現在産経新聞客員論説委員、新しい歴史教科書をつくる会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
17
近代史はおもしろいね。明治が栄光の時代かどうかはさておき。本書は研究書ではありません。明治ってどんなイメージ…?2016/12/31
kazy0021
0
明治時代の主だった出来事をその意義とともに簡潔に要点を得て解説した本。 欧米列強の侵略という脅威に立ち向かうために短期間で推し進められた近代化。正の面も負の面も有ったが、その時その時に国家国民のために精一杯取り組んだ人々の息遣いが行間から感じられる。 明治150年の今年、改めてこの150年間を振り返るきっかけとなるように思える。2018/02/03
-
- 和書
- 理学療法における歩行