内容説明
日本が台湾統治を開始してから120年にあたる本年、日本統治下における台湾を再考!1895年の統治開始と1945年の統治終焉に着目し、この間の到治制度の変遷を追う。
目次
第1章 日本の台湾領有と憲法問題
第2章 台湾領有をめぐる日本の反応
第3章 日本統治下の台湾における地方行政制度の変遷
第4章 戦前期台湾における地方選挙
第5章 中華民国による台湾接収の経過
第6章 安倍首相の「戦後七十年談話」と台湾
著者等紹介
浅野和生[アサノカズオ]
昭和34年、東京生まれ。昭和57年慶應義塾大学経済学部卒業、同63年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、法学博士。昭和61年中部女子短期大学専任講師、平成2年関東学園法学部専任講師、後、助教授、同8年平成国際大学法学部助教授を経て、同15年より教授。日本選挙学会理事、日本法政学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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