内容説明
アメリカは戦争に勝ってシナ大陸の権益を失い中国市場から追放された。それは何故か?『「植民地朝鮮」の研究』の著者が問う大東亜戦争の背景とその真相。
目次
第1部 大東亜戦争(大東亜戦争はルーズベルトの錯覚から始まった;大東亜戦争に勝機はなかったか―日本の敗戦は生産力、国力以前の問題;動乱の中国大陸、日中露の三国志;ゾルゲ事件 ほか)
第2部 第二の敗戦(マッカーサーによる戦後日本の統治;ソ連の参戦と国共内戦;日本に勝ったことで中国国民は幸せになったか;東京裁判の正体 ほか)
著者等紹介
杉本幹夫[スギモトミキオ]
昭和8年、富山県生まれ。東京大学工学部電気工学科卒業。日本セメント株式会社埼玉工場長、日本イトン工業株式会社技師長。退職後、國學院大學大学院文学研究科日本史学修士課程修了。平成14年3月まで同上聴講生。自由主義史観研究会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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