内容説明
本土決戦の特攻隊要員として待機。終戦を北朝鮮の地で迎えソ連に抑留。戦後は東京地検特捜部検事などを歴任した著者が、あの「戦争」を検証し、現下日本喫緊の課題を論じる。
目次
第1部 あの戦争(第一級戦争犯罪者は誰か;靖国に想う;南京虐殺事件に想う;従軍慰安婦問題 ほか)
第2部 憲法と教育と世界平和(憲法について;教育について;世界平和について)
著者等紹介
藤本一孝[フジモトカズタカ]
大正15年、香川県生まれ。陸軍航空士官学校卒(58期)、昭和20年7月1日陸軍少尉任官。北朝鮮連浦飛行場にて本土決戦の特攻要員として待機中終戦を迎える。ソ連抑留、昭和22年12月復員。中大法学部卒。検事、公証人を経て弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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