帝国陸海軍の光と影―一つの日本文化論として

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784886562692
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0021

内容説明

陸軍は「デモクラティック」、海軍は「リベラル」が意味するものとは何か。日本の軍隊を文化史の観点から考察した名著、終戦六十年を機に新装版として復活。

目次

第1章 軍人勅諭―忠誠の論理(甦った「軍人勅諭」;軍人勅諭にみる兵権思想 ほか)
第2章 軍旗―栄光の象徴(軍旗の先祖は錦の御旗;出番を失った“幻の軍旗” ほか)
第3章 三八式歩兵銃と零式戦闘機―兵器と兵学とその体質(陸軍兵器の代表・三八式歩兵銃;科学戦時代に乗り遅れた陸軍 ほか)
第4章 小説『海軍』―国民と軍隊(小説『海軍』はこうして誕生した;軍神―その意義と起源 ほか)

著者等紹介

大原康男[オオハラヤスオ]
昭和17年、滋賀県大津市生まれ。同40年、京都大学法学部卒業。日清紡績(株)勤務後、同53年、国学院大学大学院博士課程(神道学専攻)を修了し、同大日本文化研究所に入所。同研究所教授を経て、国学院大学神道文化学部教授。博士(神道学)
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