なぜ台湾はこんなに懐かしいのか―台湾に「日本」を訪ねる旅

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886562531
  • NDC分類 292.24
  • Cコード C0020

内容説明

台湾で生まれ育った日本人(湾生)と縁ある台湾人が半世紀の時空を超えて感動的な交流を深めるのは何故なのか。その答えを「懐かしい」台湾の風土と台湾人の日本観に探る。

目次

昔も今も台湾の中心都市―台北
台北郊外の景勝地―北投‐淡水‐烏来
大正ロマンの風が吹く―桃園‐新竹
日本時代もっともモダンな小京都―台中
古き石畳の街に日台の哀歓聞こゆ―彰化‐鹿港
北回帰線の熱い風が吹く―嘉義
台湾の古都に日本への郷愁つのる―台南
日本海軍の南進基地だった―高雄
下淡水の水長く…―屏東‐ガランピ岬
素朴な街角に日本が息づく―台東
東京湾の苦難の開拓を今も語り継ぐ―花蓮
雷さんを下に聴く峨峨たる“タロコ”の日々―太魯閣峡谷
山間にサヨンの歌響く―南澳‐宜蘭
日台を結ぶ涙の港町―基隆

著者等紹介

宮本孝[ミヤモトタカシ]
昭和23年、茨城県牛久市に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。「東京タイムス」「夕刊ニッポン」記者を経てフリーに。現在、月刊「な~るぼど・ザ・台湾」編集顧問、ノンフィクション作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そらいろ

0
【図書館】台湾生まれの日本人「湾生」に焦点を当て、台湾各地の日本統治時代を辿る。先に読んだシビアな『台湾人生』と重なる話もあり、こちらが台湾で子供・学生時代を過ごした方々の話が多く、どれもとても優しく美しく、御伽話を読んでいるような気になりました。巻末には同窓会の連絡先なども載っており、台湾で教師をしていた大好きだった亡き大伯父の足跡を少しでも知れたらという願いもあったのですが、さすがに無理でした。2012/08/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1657913
  • ご注意事項

最近チェックした商品