内容説明
「南京大虐殺事件」ほど面妖な話は世界史でもそう数多くはないであろう。あらゆる面からの厳密な検証が望ましい。本書は東京裁判法廷の検証からその虚構をあばいた最初の本。
目次
第1章 検察側立証
第2章 弁護側立証
第3章 検察側最終論告
第4章 弁護側最終弁論
第5章 裁判所判決
第6章 パル判事の意見
感想・レビュー
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くまさん
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南京陥落・ニューヨークタイムズ紙1937年12月13日・・・路上には中国軍が脱ぎ捨てた軍服と武器があふれ、兵士は民間服に着替えて国際安全地帯に逃げ込もうとしたため混乱を深めた。 「城壁では、囲まれた南京攻防戦はまるで中世封建時代の様相だった。近代戦では考えられないが、中国軍は日本軍に何も残さないことを目的に城壁周辺の作物、家屋を焼き払っただけでなく、城壁内でも放火した。その被害は三十億ドル以上と推定され、日本軍の砲撃被害を上回る。南京に駐在する中立的立場の筋(外国人武官?)は、中国軍の放火作戦は中国独特の2012/05/01