ソフトウェアテストと導入・移行

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ソフトウェアテストと導入・移行

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784886476456
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

ソフトウェアの導入・移行までを解説した書籍は他にはありません!

システム開発においては、どのようににプロジェクトを進めていくか、ということや使用するプログラミング言語の文法やテクニックが注目されがちです。

確かに重要な要素ではありますが、質の高いシステムを完成させるためにはプログラミングが終わった後のソフトウェアテストが非常に重要になります。

どんなにスムーズにプロジェクトが進み、処理効率の良いプログラムを作成しても実際に使用したら間違いだらけ、かえって手間がかかってしまった、となっては意味がありません。

本書は、ソフトウェアの品質、テスト設計、各種ドキュメント作成、テスト技法などのソフトウェアテストの計画から終結、システムリリースまでを具体的に解説しており、テスト管理者として必要な知識を学習できるようにしました。

特にシステムの本番移行プロセスは実際の事例に基づき、詳細に解説しています。

第1章 ソフトウェア品質について
 1.1 品質とは
  1.1.1 ISO9000シリーズにおける定義
  1.1.2 基本的な品質用語
  1.1.3 品質管理の考え方
 1.2 ソフトウェア品質とは
  1.2.1 ISO9126における定義
  1.2.2 IEEEによる定義
  1.2.3 ユーザー視点の品質
  1.2.4 品質評価との関係
 1.3 品質に関するコスト
  1.3.1 適合のコスト
  1.3.2 不適合のコスト
 1.4 低品質の影響
  1.4.1 リコール
  1.4.2 企業のイメージダウン
 1.5 無駄を省く
  1.5.1 リーンという考え方
  1.5.2 カンバン方式による工程の改善
 第1章の理解度テスト

第2章 システム開発のライフサイクル
 2.1 開発ライフサイクルとテスト工程
  2.1.1 予測型(計画駆動型:ウォーターフォール型)
  2.1.2 反復型(イテレーション型)
  2.1.3 漸進型(インクリメント型)
  2.1.4 適応型(変化駆動型:アジャイル型)
 第2章の理解度テスト

第3章 ソフトウェア開発
 3.1 システム・ソフトウェア
  3.1.1 開発環境の構築
  3.1.2 ハードウェアとのインターフェイス
  3.1.3 OS(オペレーティング・システム)とのインターフェイス
 3.2 アプリケーション・ソフトウェア
  3.2.1 開発環境の構築
  3.2.2 ユーザー・インターフェイス
  3.2.3 テスト駆動開発(TDD:TestDrivenDevelopment)
 3.3 開発のドキュメント
  3.3.1 マネジメント文書
  3.3.2 技術文書
 3.4 ソフトウェア開発言語の発展とテスト
  3.4.1 開発言語とテスト
 3.5 ソフトウェア・テストの課題
  3.5.1 開発者側の課題
  3.5.2 ユーザー側の課題
 第3章の理解度テスト

第4章 ソフトウェア・テストの実際
 4.1テスト設計の考え方
  4.1.1 品質要求の確認
  4.1.2 テスト設計書作成
  4.1.3 V字開発モデルにおける位置付け
  4.1.4 目的と目標
 4.2 テスト計画策定
  4.2.1 テスト・ドキュメント定義
  4.2.2 構成管理
  4.2.3 テスト・スケジュール作成
  4.2.4 コスト見積もり
  4.2.5 コミュニケーション計画
  4.2.6 テスト報告
  4.2.7 資源計画
  4.2.8 リスク・マネジメント計画
  4.2.9 調達計画
  4.2.10 テスト計画書のとりまとめ
 4.3 単体(ユニット)テスト
  4.3.1 テスト仕様書作成
  4.3.2 テスト環境の構築
  4.3.3 テスト実施
  4.3.4 進捗管理
  4.3.5 テスト報告
 4.4 システムとしてのテスト
  4.4.1 テスト仕様書作成
  4.4.2 テスト環境の構築
  4.4.3 テスト実施
  4.4.4 テスト報告
 4.5 不具合の分析と解決
  4.5.1 問題分析
  4.5.2 現象から真の原因を探し出す
  4.5.3 迂回策による一時対策
  4.5.4 最終解決策の作成
  4.5.5 確認テスト
  4.5.6 問題のクローズ
  4.5.7 全体的な問題管理
 4.6 品質評価
  4.6.1 判断基準設定
  4.6.2 測定方法決定
  4.6.3 メトリクスの評価
  4.6.4 品質報告
 第4章の理解度テスト

第5章 テスト技法の種類と実際
 5.1 テスト技法の種類
  5.1.1 ホワイトボックス・テスト
  5.1.2 ブラックボックス・テスト
  5.1.3 同値クラス・テスト
  5.1.4 境界値テスト
  5.1.5 デシジョン・テーブル・テスト
  5.1.6 状態遷移テスト
  5.1.7 組み合わせテスト
 5.2 共通のテスト技法
  5.2.1 ウォーク・スルー
  5.2.2 ピア・レビュー
  5.2.3 ペア・プログラミング
 第5章の理解度テスト

第6章 移行
 6.1 移行とは
  6.1.1 移行の重要性
  6.1.2 移行形態
 6.2 移行計画策定
  6.2.1 設計
  6.2.2 移行計画レビュー
  6.2.3 リハーサル
 6.3 移行テスト実施
  6.3.1 パイロット・テスト
  6.3.2 展開上の個別テスト
  6.3.3 総合テスト
  6.3.4 テスト報告
 6.4 リリース
  6.4.1 リリース準備
  6.4.2 本番データ移行
  6.4.3 報告
 第6章の理解度テスト

付録 品質基準決定

理解度テストの解答と解説

索引

鈴木 安而[スズキ ヤスジ]
著・文・その他

内容説明

ソフトウェアのトラブルを未然に防ぐために、必要な知識を徹底習得!

目次

第1章 ソフトウェア品質について
第2章 システム開発のライフサイクル
第3章 ソフトウェア開発
第4章 ソフトウェア・テストの実際
第5章 テスト技法の種類と実際
第6章 移行
付録 品質基準決定

著者等紹介

鈴木安而[スズキヤスジ]
日本アイ・ビー・エム社、アドビシステム社の勤務経験を経て、2006年、PMアソシエイツ株式会社を設立し、代表取締役に就任。プロジェクト・マネジャーや管理職としての長年の経験を踏まえ、プロジェクトマネジメントや人材育成を中心とした、質の高い教育・研修を実施している。埼玉県出身。著書、翻訳書多数。PMP、PMI会員、PMI日本支部標準推進担当理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。