内容説明
交通システムを構成する最大のパーツである道路交通は現在どのような役割を果たしているのか、今後どのような役割が期待されるのか。避けて通ることのできない大きなテーマの一つである。さらに、ニーズが複雑化・多様化するなか、国民生活の維持向上や産業の活性化のためには、同一の交通手段のなかでの連携や他の交通手段との連携を図ることに加え、国土・都市政策や福祉政策など、他の政策分野と交通政策との連携も必要となってくる。
目次
第1章 国土交通省の誕生
第2章 国土と交通からみた地域と都市
第3章 国土と交通からみたNPO
第4章 連携を重視したネットワーク型交通社会資本政策
第5章 国土と交通のための交通社会資本政策
著者等紹介
森山誠二[モリヤマセイジ]
1962(昭和37)年、岡山県生まれ。1986(昭和61)年東京大学工学部土木工学科卒業。同年建設省入省。1995(平成7)年中国地方建設局道路計画第一課長、1998(平成10)年道路局道路経済調査室課長補佐、2001(平成13)年国土交通省総合政策局事業総括調整官室調整官として現在に至る
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