連合新書<br> ものがたり 戦後労働運動史〈1〉廃墟のなかから~2・1ゼネストの挫折

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連合新書
ものがたり 戦後労働運動史〈1〉廃墟のなかから~2・1ゼネストの挫折

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886461315
  • NDC分類 366.621
  • Cコード C0036

内容説明

労使関係が大きな曲がり角にきているいま、歴史から学ぶとすれば、本書は格好の入門書となる。分かりやすい、読みやすい、労働者と労働組合がきざんだ戦後の歴史。

目次

第1章 廃墟のなかから
第2章 労働組合結成への奔流
第3章 労働組合の2つの流れ
第4章 総同盟と産別会議
第5章 国鉄、海員の解雇反対闘争と10月闘争
第6章 「2・1ゼネスト」の挫折

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

根室

1
戦前戦中に政府の厳しい弾圧を受けていた運動家たちは、敗戦とともに世に出て、しだいに発言力を高めていった。強烈なインフレ、企業の生産サボ、代用食にドングリやミカンの皮、といった超生活難を背景にして、労働組合の数は飛躍的に増えていった。GHQはこうした労働組合の増加を日本の民主化にとって重要なものと判断していた。その判断に政府は困惑し、ストを繰り返す活動家や共産主義者は心強さを感じていた。しかし、ゼネストを打って吉田政権を打倒という革命のようなものは、GHQは流石に容認できず、労働組合側に待ったをかけた2012/04/30

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