平塚らいてうの光と蔭

平塚らいてうの光と蔭

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784886461261
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0036

内容説明

伝説の向こうの平塚らいてう像。抜け落ちた年譜の空白の謎。「元始女性は太陽であった―」(『青鞜』発刊の辞)の令名に比して、あまりにも知られることの少ないその素顔。そこに衝撃の新資料が発見された。女性解放運動の伝説的シンボルとしての粉飾を拭い去って、その等身大の姿を透徹した眼で描き出した、渾身のらいてう評伝。

目次

第1章 生いたちから青春まで(恵まれた星のもとに;自我の目覚め;学究の日々と禅修行 ほか)
第2章 青鞜創刊から終刊まで(創刊準備;解放の鐘の響き;『青鞜』への誹謗と弾圧 ほか)
第3章 新婦人協会時代(子育てと、父との和解;母性保護論争から社会改造へ;らいてうと市川房枝との出会い ほか)
第4章 激動の昭和(消費組合運動;らいてうの母性保護と労働観;らいてうと高群逸枝 ほか)
第5章 戦後の平和運動とらいてう(GHQ(連合国軍総司令部)の指導のもとで
上京―平和運動にかかわる
左翼のシンボルとなる ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

紅羽

7
図書館本。戦後70年という事で読書イベント用に読んでみました。女性の側から見た戦争を知る事が出来る良い本だと思います。雷鳥からペンネームを取った平塚らいてう。彼女の戦前戦後は波瀾万丈で様々な苦難に立たされましたが、そんな中でも常に「女性らしさ」を追求し、多くの女性たちを導いていく原動力に惹かれました。2015/09/11

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