内容説明
すべては娼婦の子宮からはじまった。360人もの人間を殺し続けた殺人者ヘンリー・リー・ルーカスに直撃インタビュー。
目次
娼婦の腹から
地獄の門を開く
悪人どもの強烈なインパクト
悪の知識、悪の力
堕落が満足感を失わせる
血の欲望
相剋
殺しの戦慄
獄房の光
新たな出発
シスター・クレミー
とびらは開かれた
わざわいを転じて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
68
なんだかな~。これだけ人殺しした人の壮絶なストーリーはSF好きの男の理想に神格化され、うまく立ち回ることに長けてるヘンリーも適応して生き延びたけど、これが女だったら誰からの投影もされにくく即刻殺されたろ?ひどいことしておいて何か釈然としない。血も涙もない犯行してても1人じゃなく350人殺せば英雄になるんだ?おかしいだろ!2014/06/03
ume-2
5
「羊たちの沈黙」のレクター博士のモデルの一人となったヘンリー・ルーカスの物語。後半イエスの降臨を体験したあたりから敬虔なクリスチャンに変貌し、懺悔の日々を送ることになるのだが、そこからは急激に面白くない。正規の教育は日本の小学生あたりで終了し、家庭環境も劣悪で、自己の生命以外失うものの無い条件の下、路銀の為に通りすがりで平然と強盗殺人を行い、欲望のままに強姦殺人を行う人物。社会がいかにお互いの牽制で成り立っているかが垣間見える。様々な理由で牽制の効かない人間の脅威と、逆にその振る舞いへの憧れを感じた。2016/05/29
♪mi★ki♪
3
羊たちの沈黙のレクター博士のモデルの一人である連続殺人犯ヘンリーリールーカスのノンフィクション。犠牲者300人超えで正確な人数不明とかって、、、アメリカの基地外は、スケールが違います。((((;゜Д゜)))
こたつ
2
【図書館】2018/03/10
澤水月
0
940717