内容説明
教頭は5年、校長は3年で「七五三」。教職界でこう囁かれるなか、定年間近の教師として、50代の女性としての思い。また単独で百名山登山に挑戦してきた心境を綴るエッセイ。
目次
第1章 余命七年の憂うつ(余命七年の憂うつ;最後の犬を飼う ほか)
第2章 IT時代の泣き笑い(パソコン騒動記;ケータイメールにたじろぐ ほか)
第3章 女の五十代(おひとりさま;あえて「母国語」に思う ほか)
第4章 鏡よ鏡…(テレビ残酷物語;ポートレート探し ほか)
第5章 趣味は老後を救うか(才能と運;もの書きストレス ほか)
著者等紹介
石井昭子[イシイアキコ]
1945年群馬県生まれ。68年以来、同県内公立高校国語科教諭。06年3月定年退職。85年より同人誌「狼」編集発行人。88年から我流単独で本格的な山登りを始め、92年に深田百名山を完登(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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