内容説明
昭和30年代、なつかしの原風景。信州の山村を舞台に子供たちの生きたすがたがここにある。童話賞受賞作家がおくる郷土の童話6編所収。
著者等紹介
下原敏彦[シモハラトシヒコ]
1947年長野県生。日本大学農獣医学部中退。プノンペンにて柔道修業。業界紙記者、汐留駅貨物作業員、建設作業員などを経て、現在、柔道場・土壌館下原道場館長。日本大学芸術学部非常勤講師。ドストエーフスキイの会会員。ドストエーフスキイ全作品を読む会「読書会」主宰。ドストエーフスキイ全作品を読む会会報『読書会通信』発行。元千葉県立津田沼高等学校PTA会長。日本テレビ番組「おんぼろ道場再建」制作協力。写真集『50歳になった1年生』編纂。受賞歴、第六回伊那谷童話準大賞受賞『ひがんさの山』。第八回椋鳩十記念特別賞受賞『山脈はるかに』
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