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内容説明
仮名の行者になることで存在を自覚する、最も“純”なる華邨の生きざまを改めて世に問う久々の評伝。現代書作家対話集で見せた鋭意な金田石城の眼が、いま華邨の仮名芸術の秘密を浮き彫りにする。
目次
華邨の風貌
『源氏物語』に見る書の風俗
禅に求めた美の開眼
美術館誕生
書教育への情熱
最澄と空海
古筆の美観
臨書に美を求めて
書の芸術性
華邨作品の特性を読む
著者等紹介
金田石城[カネダセキジョウ]
1941年福島県いわき市に生まれる。1964年23歳第6回日展初出品入選、以後6回入選その後不出品。1968年27歳全日本書道芸術院を設立・書道誌「城」創刊。2002年61歳PODIUM EXPO(ポディウムエキスポ)にて墨デザインきものでグランプリ「金の林檎賞」受賞(モスクワ)
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