内容説明
いつかは迎えなければならない最愛の両親との別れ…。介護のための職場・仕事との葛藤。父・母の入退院、そして最期を迎える日まで!高齢化がすすむ社会の中で介護とは何か、家族のきずなとは何かを問う渾身のノンフィクション。
目次
第1章 最後の晩餐
第2章 朝の別れ
第3章 幼児がえり
第4章 神様
第5章 家族のきずな
第6章 父の事情
第7章 残された日々
第8章 予期せぬ出来事
第9章 墓守
著者等紹介
末次鎮衣[スエツグシズエ]
福岡県生まれ。1966年、福岡県立福岡中央高校卒業。「第86回コスモス文学の会・ノンフィクション部門」新人賞受賞。「第11回健友館・ノンフィクション」佳作
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