内容説明
絶妙のことばが絶妙の生き方とシンクロするとき毒無薬無現代詩をぶっとばす！肉体至上主義詩集。
目次
１ Ｏｖｅｒｇｒｏｕｎｄ（寝息；おっさんのいく場所；夕焼けを端緒として；日本語しか喋れないニンゲン ほか）
２ Ｕｎｄｅｒｇｒｏｕｎｄ（いつから；巷間；隔世の感；詩作法 ほか）
著者等紹介
岩本勇［イワモトイサム］
１９５２（昭２７）、福井県生まれ。１９７１（昭４６）、寺山修司『続・書を捨てよ町へ出よう』中「ハイテーン詩ベスト１３」に詩が一篇収録されたことを契機に詩を本業として生きていくことを決意。以後１９７７（昭５２）までに私家版詩集三冊を刊行。が、同年、詩を書くニンゲンとしての将来に深く絶望し詩作断念。１９８０年代を映像に関わって過ごす。１９９３（平５）、詩作再開。同時に個人詩誌「おい、おい」の刊行を始める。１９９７（平９）、「詩学」新人に選出される。同年、アンソロジー『ＪＡＲＥＢＯＮＧ』（版元ザイロ）に詩三篇収録。現在、商業詩誌全般をテキストにして詩を語る会を主宰。「詩学」にて連載コラム「人情紙一重」執筆中
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