内容説明
ヒンドゥー教の聖者でビーンの名手であるナーダ・ヨギに師事した音楽家がインド音楽の魂に触れたヒマラヤの日々を綴る。
目次
第1章 弟子入り(ヒンドゥーの聖地;バドリーナート ほか)
第2章 聖地巡礼(サケットレストラン;神秘的な味 ほか)
第3章 ラーガ(インド音楽の話を少し;北インド音楽と南インド音楽 ほか)
第4章 永遠へ(クマオン地方への旅(ビンサール;バゲシュワリ)
チャイ ほか)
著者等紹介
伊藤公朗[イトウコウロウ]
愛媛県の禅寺に生まれる。1977年渡印。バドリーナートにてビーン奏者でナーダ・ヨギのD.R.パルワティカルに師事し、インド古典音楽を5年間学ぶ。1982年から3年間ハイデラバードにて、シタール奏者K.アトマラーム(アンドラ・プラディシュ州立音楽院教授)に師事する。2000年、オリジナル曲のファースト・アルバム「YATRI」をトランペッター近藤等則らをゲスト・ミュージシャンにリリースし、内外の注目を集める
伊藤美郷[イトウミサト]
埼玉県出身。1974年から海外を旅し、詩を書きはじめる。1990年、自分とタゴールの詩を公朗作曲のもとに歌い始める。松本市在住
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