内容説明
政略結婚によってルイ14世の弟に嫁いだリーゼロッテは、二度と故郷の地を踏むことはなかった。フランス宮廷での孤独を癒すためにその思いのたけを綴った手紙は、当時の宮廷の驚くべき有様を余すところなく伝える。自分の感性に従い、生きたその姿がよみがえる。
目次
結婚式に向けて
少女時代のリーゼロッテ
リーゼロッテをめぐる人々
フランス宮廷
父の死
兄の死とプファルツ継承戦争
子供たちの結婚
夫の死とさまざまな人の死
スペイン継承戦争(1701―14)
親愛なる者たちが逝く〔ほか〕
政略結婚によってルイ14世の弟に嫁いだリーゼロッテは、二度と故郷の地を踏むことはなかった。フランス宮廷での孤独を癒すためにその思いのたけを綴った手紙は、当時の宮廷の驚くべき有様を余すところなく伝える。自分の感性に従い、生きたその姿がよみがえる。
結婚式に向けて
少女時代のリーゼロッテ
リーゼロッテをめぐる人々
フランス宮廷
父の死
兄の死とプファルツ継承戦争
子供たちの結婚
夫の死とさまざまな人の死
スペイン継承戦争(1701―14)
親愛なる者たちが逝く〔ほか〕