内容説明
キリスト教とは何を問題にしてきたのか?どこに根本的な解決を求めようとしてきたのか?…その力動性は「人となった神」、ナザレの人、イエス・キリストの振る舞いと言葉の中に現れている。キリスト教はそう考えています。
目次
第1講 神はイスラエル民族を選んだ
第2講 イエスが降誕した
第3講 神は人となった
第4講 イエスは一緒に食事をする
第5講 イエスは、人々の中で教える
第6講 「受ける」ということ
第7講 イエス・キリストは過ぎ越した
著者等紹介
来住英俊[キシヒデトシ]
1951年、滋賀県近江八幡市生まれで、神戸育ち。大学では法律を学び、司法試験を志すが、連敗。電機企業に就職。1979年のイタリア・パック旅行で教会と宗教画ばかり見せられて、カトリックに開眼。帰国後、近くの教会を訪ねて、1981年に洗礼を受けた。その勢いで、御受難修道会に入会。1989年に司祭叙階(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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piece land
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とてもわかりやすく例を挙げたり、たとえ話をしてくださったり、サービス満点の本。 神が人と共にいるだけでよいと言うところと、人は人と富に生きなくては人でないと言うところが、納得でも、困難・・・・。2013/12/12
t.maki23
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入門1を読み終わって直ぐに入手。読みやすいのでどんどんページめくってしまうけど終わるのがもったいないと感じる。もう1度今度はゆっくり読み直してみようと思う。シリーズ最終の3巻はいつでるのか、楽しみ。2013/10/18
joyjoy
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「働きかける」だけでなく、「受ける」ことも必要。「共に」をさらに考えさせられる。2018/01/11