内容説明
はじめてのクリスマスのよる、いったいなにがベツレヘムでおこったのでしょう。そのときマリアとヨセフ、てんしとひつじかい、ほしとはかせたちは…。おさなごイエスをめぐってくりひろげられるうつくしいはなし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なおぞーちゃん
1
メアリー・ジョスリン文/アリーダ・マッサーリ絵「クリスマスのはなし」(ドン・ボスコ社)読了。イエス誕生のお話。絵もとってもきれいです。2015/12/22
ころりん
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今年のこどもクリスマスのために選んだのは、このイタリア人の女性画家が描いた絵本。 他にも、聖書やアラビアン・ナイトのステキな絵を描いておられるらしい。 オーソドックスなお話しを、伝統通りに美しく、華やかに彩っている。 でも、ちゃんと最後は、ヘロデの追っ手を感じさせて、遠い将来の希望へと目を向ける。 のどかな羊飼いの礼拝で終わらない意味を、この年になった自分だからか、世界の現実を味わいつつ聖書を読むようになったからか、しみじみ思う今年。 考古学、民俗学が発展しても、クリスマスの美しさ、悲しさはますます輝く。2017/12/01