内容説明
「あなたは永遠の司祭である」、ヨハネはそうつぶやいた。…今や彼はドン・ボスコとなった。イタリア語でドンと神父という意味である。「私は少年たちの神父になろう。少年たちはそれぞれの悩みやよろこびをもってやってくるだろう。私はやさしく、忍耐強く少年たちを受け入れよう。私はその少年たちが神を知ることができるように助けよう」。
目次
少年時代(ベッキの丘で;母マルゲリタ;ヨナキウグイス ほか)
司祭への道(一着!ヨハネ・ボスコ君;友人コモッロ;「あなたは永遠の司祭である」 ほか)
はたらくドン・ボスコ(「おれたちゃ神父なんて好きじゃない」;寄宿舎のはじまり;ドメニコ・サビオ ほか)
著者等紹介
ビーブ,キャサリン[ビーブ,キャサリン][Beebe,Catherine]
カトリックの児童文学作家
野口重光[ノグチシゲミツ]
1949年長崎にて生まれる。1979年サレジオ会司祭となる。現在、東京サレジオ学園園長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。