時のしるしを読み解いて―歴史にみる現代キリスト者の課題

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時のしるしを読み解いて―歴史にみる現代キリスト者の課題

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886264312
  • NDC分類 192
  • Cコード C0016

内容説明

本書は、一九九八年から九九年、『カトリック生活』誌に連載した「教会史ノートの余白から」、および、二〇〇四年から六年にかけて連載した「キリスト教歴史探訪」の二つのシリーズの三〇数編に加筆・訂正したものである。各項目は独立した形を取り、歴史事実を解説する形式をとりながら、著者の省察を大胆に加えた随想となっている。

目次

序章 「歴史」とキリスト教(「歴史」(ヒストリア)を問い、学ぶことの意味
教会史についての誤解 ほか)
第1章 キリスト教の歴史アラカルト(使徒ペトロはいずこに―ヴァティカン発掘物語;生命の書―ヨーロッパ中世の死と終末 ほか)
第2章 キリスト教の歴史人物誌(改革者とは誰か?―教会を変えた人びとの共通の姿;『正統と異端』再考 ほか)
第3章 日本人の心性とキリスト教(日本人キリシタン信徒の集いと絆の物語;遠藤周作のペトロ・カスイ岐部―『銃と十字架』にこめられたもの ほか)
第4章 歴史の反省と近代教皇(教皇レオ十三世のヒット作『レールム・ノヴァールム』の先見;ユダヤ人の迫害とカトリック教会 ほか)

著者等紹介

川村信三[カワムラシンゾウ]
上智大学文学部助教授。1958年神戸に生まれる。1983年イエズス会入会。1988年~1999年ローマ(教皇庁立グレゴリアーナ大学)、アメリカ合衆国(ウェストン・イエズス会神学大学院およびジョージタウン大学)で神学と歴史学を研究。1992年東京、カトリック麹町(聖イグナチオ)教会にて司祭に叙階。1999年ジョージタウン大学より歴史学の博士号(Ph.D.)取得。2003年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すい🕊️

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歴史事実をベースにしながら著者の考えや思いも書かれている一冊。第二バチカン公会議がどういうものであったか、また日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルがどのような人であったかなど、史実に基づきながら熱のこもったテキストを読むことができて大変よきでした2024/03/06

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