キリストにならう (三訂版)

キリストにならう (三訂版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 427p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886263254
  • Cコード C0016

目次

第1巻 霊的生活に役立つ勧めはここにはじまる(キリストにならって、世のはかないものを軽んじる;へりくだる ほか)
第2巻 内的生活のための勧めはここにはじまる(内的なまじわり;謙遜な服従)
第3巻 内的な慰めの書はここにはじまる(忠実な霊魂に語るキリストとの親しい会話;真理は、静けさのうちに私たちの心に語る ほか)
第4巻 聖体拝領への信心の勧めはここにはじまる(どれほどの尊敬をもって、キリストを拝領しなければならないか;聖体の秘跡において、神のいつくしみと愛とが人にあらわされる ほか)

著者等紹介

バルバロ,フェデリコ[バルバロ,フェデリコ]
サレジオ会会員。1913年2月18日、イタリア、ポルデノーネ市生まれ。1935年来日。1941年司祭叙階。1952年「カトリック生活」誌初代編集長に就任(1973年まで)。1953年新約聖書口語訳完成。1964年旧約・新約聖書口語訳完成。1996年2月29日、イタリア・ポルデノーネ市にて帰天
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

70
キリスト者としては読むべき1冊であると思いました。主に修道者を対象として書かれているでしょうから、当然厳しいことも書いてあります。勿論良いこと、信仰の上で心がけることも書かれていますけれども。神と神の信仰に根ざした生活を送るためには良い指針であることでしょう。バルバロ訳ですので、カトリック寄りの内容ではありますが、プロテスタントにも信仰の上で歩むべき道標となる本だと感じます。2017/07/22

優希

36
再読です。キリスト者として読むべき1冊と言う気がしました。修道者向けに書かれている本なので、祈り方や日々の行いまで分かりやすいです。神と神の信仰に根ざした生活を送るための指針と言えますね。カトリックの教えですが、プロテスタントとしても信仰の上で学びになることが多くありました。2024/04/12

かおりんご

19
カトリック求道者としては、とても勉強になる一冊です。もともと修道者向けに書かれた本ですが、祈り方や日々の過ごし方について大変分かりやすく説明されており、納得して読むことができました。手元において繰り返し読み返したいので、購入決定!2018/06/27

Timothy

5
以前読んだものより新しい訳で再読。主として修道者に読まれたというが、それにしても地上の世界に属するあらゆるものに対して否定的すぎると思う。教皇フランシスコの姿勢に顕著なように、現代の教会は、神と神の国への信仰に根ざした人間の地上でのあり方をも重視する。信仰において、霊的なものの地上的なものに対する優越を譲ることができないのは確かだ。しかしここまでの現世軽視が相応しいとも思えない。修道会にも活動会と観想会があるように、本書の受け止め方が一様である必要はないだろう。4巻9章6節が好き。2016/12/25

なつき

3
『キリストにならう "DE IMITATIONE CHRISTI" バルバロ訳』再読。いまもカトリックで用いられることもあるバルバロ訳聖書も訳したフェデリコ・バルバロによる訳。ほかの訳では「キリストにならいて」などの表現も。「中世最大の信心書」とされる、霊的な修道の書物。読むたびにあらわれていく。2017/11/16

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