目次
第1章 新約聖書の「準使徒」時代
第2章 牧会書簡におけるパウロの遺産―教会組織の重要性
第3章 コロサイ・エフェソにおけるパウロの遺産―愛されるべきキリストの体としての教会
第4章 ルカによる福音書と使徒言行録にみられるパウロの遺産―教会と聖霊
第5章 ペトロの手紙一におけるペトロの遺産―「神の民」としての教会
第6章 第四福音書における「イエスに愛された弟子」の遺産―イエスと人格的に結び付いている者たちの共同体
第7章 「イエスに愛された弟子」の遺産とヨハネ書簡―弁護者‐聖霊によって導かれる個人の共同体
第8章 マタイ福音書における「ユダヤ人・異邦人キリスト教」の遺産―イエスの声をかき消すことのない権威