内容説明
隅田川のほとりの工場跡地に、都内でもまれな『トンボの楽園』が出現しました。ほかにどんな自然があるのでしょう。どのようにして自然は戻ってきたのでしょう。その自然は、土地の歴史とどんな関係があるのでしょう。これからの町づくりには自然回復が大切な要素です。よみがえった自然を活かした公園づくりをしたい…。7年間にわたる著者たちの活動記録をここに綴ります。
目次
第1章 工場跡地によみがえった自然
第2章 トンボ公園(自然体験園)建設運動の始まり
第3章 アンケート調査で現代自然度チェック
第4章 一喜一憂の運動
第5章 トンボ公園の実現へ一歩前進
第6章 荒川区の自然の歴史
第7章 自然は『どこから』戻ってきたのか
第8章 トンボのすむ環境づくり
第9章 公園実現化をめざして