内容説明
これは、叡知に満ちた新人による壮大な地球制覇の物語。そして、われわれ人類は、比較的新しい時代に共通の祖先を持つ根本では一体の存在であるという歴史上の真実を再確認する書でもある。
目次
１ イヴを求めて（謎がまた謎を生む；対立する二つの推理；遺伝子の新しい探偵たち；サバンナの暮らし；アフリカの祖先）
２ 旅路（サハラのポンプ；ヨーロッパのネアンデルタール人；カフゼーとスフール）
３ タケと舟（アジアの起源；航海者）
４ 冬の克服（クロマニヨン人の登場；文化的絶頂期；平原の居住民；東北アジアの人々；アメリカの発見）
５ 大いなる遺産（その後の出来事；現代人の系統樹）
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