内容説明
社会生物学が言う真の核心は何か?批判者は主張はどこまで妥当か?彼らが、お互いに忘れ去っているものは何か?真の科学か疑似科学か?新しい科学か反動科学か?ファシストか、人種差別主義か?それがかもしだす異様な雰囲気は、たんに批判者の偏見と誤解によるものか?欧米を席捲し、震憾させ、白熱の論議を呼んだ社会生物学論争の全貌。
目次
1. 利己的でない行動はいかにして進化しえたか
2. 動物から得た結果を人間にあてはめることができるか
3. 動物と人間における性と家族
4. 社会生物学は反動的科学か