内容説明
傷ついた鳥を発見し助けたいと思っても、いきなり鳥に近づけば、そのことだけで鳥を死なせてしまうこともあります。この本は、ケガや病気をした鳥をどのようにしてつかまえ手当をすればよいのかといったことから、やがて野生に帰す方法まで、さまざまなケースについてていねいに書かれています。
目次
第1章 野鳥救護のすすめ
第2章 野鳥病院と法律
第3章 鳥の体構造と機能
第4章 鳥の分類と行動
第5章 傷病鳥の収容と診察
第6章 病気の診断
第7章 病気の管理
第8章 野鳥への給餌
第9章 創傷と損傷
第10章 感染症
第11章 寄生虫
第12章 毒物
第13章 鳥と油汚染
第14章 その他さまざまな病気
第15章 麻酔と安楽死
第16章 猛禽類
第17章 カラス類
第18章 水鳥
第19章 飼育下における猛禽類の繁殖
第20章 ケージや禽舎のデザインと構造